地金型コインとは

地金型コイン(ブリオンコイン)とは、含有する貴金属の重量と品位によって価値が決まるコインです。投資やインフレ対策として購入されます。

価格は、その金属の市場価格(スポット価格)に、鋳造と流通のコストをまかなう小さな上乗せを加えた水準になります。

収集型コインとの違い

地金型収集型(ヌミスマティック)
価値の源泉金属の重量と純度希少性・歴史的意義・収集家の需要
製造目的投資収集
発行枚数非常に多い(「無制限」表示もある)限定的
上乗せ幅小さい大きいことが多い

「金貨だから金相場に連動する」は誤りです

日本の購入者に最も多い誤解です。

アンティークコイン(収集型)の価格は、**地金価値より収集家の需要に支配されています。**金相場が上がっても連動しないのが普通です。

逆方向の誤解も起きています。「アンティークなのだから将来の値上がりは約束されている」という前提で、実質的に地金型に近い商品を高い上乗せ幅で購入してしまう事例が日本市場では見られます。

**両者は性格が根本的に異なります。**購入前に、その商品がどちらの性質を持つのかを見極めてください。

判断材料としては、ミンテージの水準、アトリビューションの有無、鑑定機関による認定の有無などが手がかりになります。

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